ピアノデュオコンサート♪
2013年 11月 12日
三重に住むといこの息子が北九州で
ピアノデュオコンサートを主催しました
彼は今年41歳、東京音大、愛知大学院ピアノ演奏科で学び、
現在は、愛知県在住でピアニストとして活躍しています。
午前の部は、未就学児童も無料で鑑賞できるようになっていました。
楽しいコンサートになったようです。
午後は大人だけの「ピアノデュオコンサート」
デュオとは連弾のことですよね。
私が知っている連弾といえば、2台のピアノで弾くイメージです。
それと先生と生徒が隣で弾くことなど。。。
それが、ホールには一台のピアノしかありません???
一緒に行った友人たちも一台???
これは大きな彼と女性が一台でデュオするのね。。。とびっくり
後日談、彼にデュオについて聞いてみました。
彼曰く、
「二人の技術性は勿論だけど、
音楽に対する姿勢、理解や考え方が違うと、
演奏もちぐはぐしっくり行かない」 ということでした。
心理的なものがとても合う人でなければ、成功できないということです。
幸い今回のデュオのお相手は、大学時代の仲間ということで、
完成度は高かったということです。
前々日からですが数時間のリハーサルで、クラッシクを
独りで演奏しているがごとくでしたが、迫力は何倍も感じられました。
おふたりのエネルギッシュな演奏は今も目に耳に残っています
楽しい会話やアンコール曲を含め約2時間半の演奏。
コンサート中には、観客の希望者がホール壇上でピアノの横や後ろで、指先が見える距離での
鑑賞があり、友人から「こんな経験は無いよ。行ってみよう」
と壇上でしっかりと見て聴いてきました
リーチが長く、手が大きい、軽いタッチでもしっかり音がでていました。
滑らかにすべる手から生まれ出る軽やかな音
激しく重厚なホールに響く音。。。
たった一台のピアノですが、二人の息の合った演奏とパフォーマンス
特に、通称「ピアノ二人羽織」は見ものでした
元来、クラッシク音楽など疎いのですが、
昨年の冬に友人の子供さんがバイオリニストで
バイオリンコンサートに出かけました。
今回はそれ以来です。
ピアノコンサートなどは、子供が小さい頃の発表会が最後です
彼の本当にすばらしい演奏は、小さい頃からの努力の賜物だと感慨仕切りでした。
それから、このコンサートはなんと、
「今年90歳を迎えた私の母に聴かせたかったので、開催した」ということを
演奏終了後に聞きました。
お母さんも自分の妹の孫であるY君の立派な姿に見とれ、
すばらしい演奏に感激していました
お母さん良かったね
ありがとうYさん、これからのますますのご活躍をお祈りしています
by patto09
| 2013-11-12 15:44
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